推し事とSNS~「現象」と「解釈」~②
こちらの記事の続きです。
今回は,【SNSに反応するときに気をつけたいこと】を2点挙げたいと思います。
【SNSに反応するときに気をつけたいこと】①
正そうとしない
解釈の対立は,起こって当然のできごと。
違う解釈があるということを認識し,
「あ,この人はこういう解釈の人なんだな」
と,思えばいいのです。
「違うよ!こういう理由があるんです!」とか,
「じゃあ,自分が歌ってみろよ!」とか,
「嫌なら見なくていい!」とか。
火に油を注ぐようなものです。
どんどん,グループのイメージダウンにもつながります。
同じ解釈の人に対して「いいね!」を送ったりすることはいいこと。
でも,「悪いいね」は,遅れませんが,わざわざコメントして,いい影響があるとは思えません。
そっとしておきましょう。
はけ口は,別に求めてはいかがでしょうか。少なくとも全世界に広がるSNSは,どんな人が見ているか分かりませんからね。
【SNSに反応するときに気をつけたいこと】②
誹謗中傷には「反論」よりも「ブロック,通報」
先ほどから述べているように,「火に油を注ぐ」のは感心しません。
でも,時折,前の記事に書いたような気をつけるポイントが抑えられていない,
酷い投稿も見られますね。
その中でも,誹謗中傷,人権侵害,名誉棄損しているものに対しては,毅然とした態度で「ブロック,通報」をすることがベターだと思います。
自担と自分の命を守る思いで。
もちろん,私たちは警察では無いので,捕まえたり,処刑したりすることはできませんし,してはいけません。
「反論」して,社会的に殺そうとする姿勢はナンセンスだと思います。
そっと,SNS運営にお知らせしておくくらいが良いのではないでしょうか。
少なくとも,自分のTL上には上がりづらくなるためにも。
さて。
ジャニーズグループであるSixTONESに出会ってから,SNSをチェックするようになりましたが,
私は常々,
ジャニーズファンのSNS対応能力は決して高くない
と,感じています。
至る所で言い争いをし,
至る所で誰かが傷つく。
そんなSNS社会でいいのでしょうか。
もう少し気をつけて,SNSを使った方が,
ファンもタレントも豊かになれるのではないでしょうか。
ただ,この一連の記事もあくまで僕の解釈すぎません。
みなさんは,推し事とSNSの関係,どう思いますか?